2024年3月現在の保有資産比率と今後の投資方針

早期退職/FIRE
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ざっくりとした投資方針

私は投資を始めたのは新入社員となった2003年ころだったと記憶している。就職した会社の雰囲気にがっかりしていたし、この頃は世間の投資の話題も多かったのと、実家から会社に通っていたこともあり、給与の多くは使わずに残る状況だった。学生時代からの預金と合わせれば数百万円はあったと思う。

その後2008年9月のリーマンショックで痛い目を見てしばらく投資は休んでいたが、長期保有していた株主優待目的の株式と、コロナショック時の一括投資で得た収益を得て、その後会社や環境にいろいろの失望したので早期退職を決めた。

2024年3月現在、世界的な株高で大きな利益を上げている人も多いと思うが、私はその恩恵はあまり受けられていないので投資は下手なのだと思う。個人的にはこの後何らかの金融ショックが訪れると思っていて、すでに現金比率が高い状態に移行し、金融ショック後の一括投資に備えている。

○○ショック~株式のバーゲンセールこそ買い時~
投機ではなく長期投資 私がリタイヤ生活するにあたって主な収入源となるのは、投資によるキャピタルゲインと配当、そして株主優待だ。私は株式投資歴はもう20年ほどになるが決して上手な投資家ではないと思う。ハイリターンを求めて投機をして失敗しまった

バブルに乗って得られる利益は大きいし、その恩恵を受けている方々が羨ましいが、得た利益よりも大きな損失を被る方が痛いというのは、リーマンショック時の私の得た教訓だ。世界中で熱狂しているAIバブルを羨ましいなと下から見上げているが、自分が決めたことだから仕方ない。

2024年3月時点の資産比率

以下は私が保有している資産の内訳となる。私の資産はさほど多くはないし、お見せできるような金額でもないので比率で表記している。

  • 預金:69%
  • 国内株式:7%
  • 暗号資産:5%
  • 金ETF(自動売買):3%
  • 投資信託(NISA):2%
  • 確定拠出年金:14%

預金が7割近くを占めており、まだ完全に退職していないこともあって、確定拠出年金が残っていて14%ある。残してある株式は長期保有を目的としているので売却していない。お試しで5%を目途に投信、暗号資産、金へ投資している。

今後正式に退職日が訪れれば、雀の涙ほどの退職金と確定拠出年金が預金に加わる予定なので、それを考慮すると85%程度が事実上預金ということになる。確定拠出年金をiDecoへの移管することも考えたが、一定の年齢まで引き出せないし、NISA枠で運用する方が自由度が高い。

21年勤めての退職だが、退職所得控除額を超えるほどもらえないため、全額退職金としてもらうつもりだ。正直大企業でもなければ定年まで働いても退職金なんて大した金額じゃないし、残り20年という時間を犠牲にする価値はないと思う。

金融ショック後

次の金融ショックが訪れた後は、以下のようなバランスで投資をしようと思っている。分散するほど資産も多くないので基本は株式市場への投資となる。

  • 預金:10%前後
  • 国内株式:30%…新NISA成長投資枠を含む
  • 投資信託(米インデックス):30%…新NISA積立投資枠を含む
  • 投資信託(新興国インデックス):30%…新NISA積立投資枠を含む

このサイトでは株主優待目的での投資を中心に日記を書いているが、投資先が国内株式だけというわけではない。金融ショック後に徐々に投資を増やしていき、最終的に30%をアメリカのインデックス型投資信託へ、30%を新興国インデックス投資信託へ、30%を国内株式へ投資し、残り10%は生活資金として預金においておく。現在保有している金や暗号資産などはすべて処分する予定だ。

国内株式は新NISA成長投資枠には配当を目的とした長期高配当銘柄を保有し、特定口座に株主優待目的の銘柄を保有するつもりだ。新NISAではキャピタルゲインや配当金が免税されるため、配当の多い銘柄に成長投資枠を使う。

新NISA積立投資枠には米インデックス投資信託と、新興国インデックス投資信託で枠を使おうと思っている。積立投資枠などに入りきらない資金は、レバレッジをかけた投資信託で運用して、暴落後の恩恵を最大限受けるつもりでいる。全部レバレッジをかけると資産の大半を失うリスクがあるので、全体で高レバレッジにならないように配分には注意したい。

株式に資産の大半を放り込むのはそれなりにリスクが高いので、せめて国内、アメリカ、新興国へとリスクを分散しようという考え方だ。全世界株式の投資信託も考えたが、アメリカの比率が高いので分散したいなら直接自分で比率をコントロールするしかない。

預金は数年分の支出がまかなえればいいので、余剰資金は毎年新NISA枠に投資して使い切りたいとは思っている。

※投資信託や株式の購入を推奨するものではありません、あくまで自己責任で購入をご判断ください。

 

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