早期リタイヤをする上で固定費の削減:第2段階 データ通信費の節約

早期退職/FIRE
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携帯電話料金の現状確認とさらなる見直し

21年間勤めた会社を退職する決断に際して、固定費の見直しは必須だった。私の場合、実家暮らしのため住居費や食費、光熱費などを自ら負担することはなく、通信費やサブスク、そして体調不良に伴う医療費が主な品目で、一番額として大きいのがお酒代となっている。

固定費削減第1段階の結果は以下の通りで、年間合計42.4万円から16.8%減の合計35.2万円となった。月間でみると3.5万円→3万円程度の支出の削減となったというのが前回の日記だった。

種別 品目 月額(円) 年額(円)
通信費 携帯電話利用料(docomo) 293 3516
通信費 携帯電話利用料(OCN)+プロバイダメール利用料 993 11916
通信費 プロバイダメール利用料(朝日ネット) 0 0
サブスク スカパー!視聴料等 2409 28908
サブスク 電子書籍定期購読(週刊少年マガジン) 1080 12960
サブスク 電子書籍定期購読(週刊少年ジャンプ) 980 11760
サブスク 電子書籍定期購読(週刊少年サンデー) 1067 12800
サブスク LYPプレミアム会員利用料金 508 6096
サブスク 電子書籍(楽天マガジン) 330 3960
医療保険 診察料 430 5160
医療保険 薬代 5000 60000
医療保険 医療保険 2138 25658
食糧費 お酒 14160 169920
寄付 定期寄付(国境なき医師団) 0 0

赤字は主な削減/廃止対象

早期リタイヤをする上で固定費の削減:第1段階 携帯電話を格安SIM 日本通信 合理的シンプルプラン290に変更
退職前の固定費の削減 前回、過去1年間の出費を一覧にまとめて、その中から一時的、突発的な出費を除いた固定費を洗い出し、削減できるものがないか検討することから始めた。トータル43.5万円ほどだったが、内訳は以下の表のとおりだ。 種別 品目 月

通信費の削減

サブスクについては削減するつもりはないし、医療費については、症状次第なので今すぐ削減というわけにもいかない。お酒についてはストレスがさらに軽減されたときに減らそうと考えている。次の削減対象は通信費、主に携帯電話料金だろう。現在の通信費は以下の通りだ。

  • メイン携帯:日本通信 合理的シンプルプラン290(293円/月)
  • データ通信用:OCN モバイル ONE 3GBコース(993円/月)
  • 予備回線:povo(0円/月)

外出時にノートパソコンで作業をする際のモバイル回線として利用する。スマートフォンのテザリング利用ではバッテリの消耗が激しいため、スマートフォンとデータ通信端末を分けて利用している。月々の金額を見れば、1300円弱と大した金額ではないが、年間15000円超となる。

仕事をしなくなってから、外出の機会が大幅に減った。学生時代は休み時間になればボール遊びをしていたが、体調を崩してから趣味が映画を見たりゲームをしたりインドアになってしまったことも関係あるが、外出が減ってデータ通信はあまり使ってない。

真っ先に削減対象となるのがデータ通信用のOCN モバイル ONE 3GBコースだ。正直言って外出の機会がないとデータ通信量は毎月丸ごと残っているような状態だ。本当は一度解約したいのだが、解約できない理由が2つある。

OCN モバイル ONEの縛り

OCN モバイル ONEはOCNがNTT docomoに完全子会社化されて、irumoブランドに変更されてしまった影響で、格安SIMとしての価格の魅力が全くなくなってしまった。通信品質には満足しているが、一度解約してしまうとOCN モバイル ONEを再度契約することができないというのが1つ。

もう1つは、プロバイダメールだ。モバイル回線、光回線、メールアドレスをすべてOCN並行するつもりでOCN モバイル ONEを契約したが、移行前にOCNが完全子会社化されて光回線は移行できなかった。完全子会社化を契約前に知っていたら契約しなかったが調査不足だった。

以前はプロバイダメールとして朝日ネットのメールアドレスを使っていた。迷惑メールが大量に届くようになってしまったため、解約せざるを得ず、OCNのメールアドレスへと移行したのだが、このメールアドレスは主に金融機関からの連絡窓口として使っているので、無料メールに変更するのは避けたい。

OCN モバイル ONEを解約してメールアドレスを残す場合、275円/月の費用が掛かる。718円を節約することができるが、別途品質の高い格安SIMの契約が必要になった場合、逆に費用が増える可能性が高いため解約できずにいる。

日本通信 合理的シンプルプラン290

今の生活スタイルなら月間1GBの通信データ量で賄えているため、現在のメイン回線である日本通信合理的シンプルプラン290で十分だ。

  • 月額基本料金:290円 ※1GBデータ通信付
  • 通話料:30秒11円 ※専用アプリは不要
  • 追加データ通信料:220円/GB ※1GB単位で最大100GBまで追加可

日本通信 合理的シンプルプラン290は通信品質は、仕事をしていた時にすでに移行していたが、昼時でも特に通信が遅く感じるということもなく快適に使えている。電話は待ち受け専用だが通話品質も問題なく、誰かに電話を掛けるときはLINEなどを経由して行うので、通話料がかかることはめったにない。

2024年3月に5分かけ放題オプション(390円/月)、月70分無料通話(390円/月)、通話かけ放題
(1600円/月)が追加されてより利便性が高くなった。

OCN モバイル ONEの解約

現在使っていないOCN モバイル ONEは解約してメールアドレスだけ残して、データ通信量が不足した場合には、日本通信で追加データ通信料(月額220円/GB)を払う、もしくは予備回線であるpovoでデータ使い放題(330円/日)のトッピングを購入する。

OCN モバイル ONEの再契約ができないことを除けば緊急時だけ費用を支払えば、現状不足はないのでこれは非常に現実的なプランといえる。

TOKAIホールディングス(3167)の株主優待で節約

今後を見据えて携帯電話とデータ通信SIMをLIBMOに集約し、TOKAIホールディングス(3167)の株式を購入する方法だ。以前日記にまとめたが、TOKAIホールディングス(3167)の株主優待には子会社が販売している格安SIMのLIBMOブランドの月額割引コースがある。

保有株式数に応じて月ごとに一定の割引を受けることができる。

  • 100株以上:2100円÷6ヶ月=350円/月
  • 300株以上:5100円÷6ヶ月=850円/月
  • 5000株以上:11280円÷6ヶ月=1880/月

なっとくプランの音声通話機能付きSIMプランに上記の割引を適用すると以下のようになる。※価格はすべて税込

プラン データ通信+音声通話+SMS(音声通話機能付きSIM) 100株以上 300株以上 5000株以上
3GB 980円 630円 130円 0円
8GB 1518円 1168円 668円 0円
20GB 1991円 1641円 1141円 111円
30GB 2728円 2378円 1878円 848円

データ通信量の繰り越しもできるので、300株以上保有して3GBプランを選択すれば月額130円で利用できる。

株主優待で固定費の削減をしたい:TOKAIホールディングス(3167)
投資と固定費削減の両立 会社を早期リタイヤすることを決断する際に、まず自分が年間で使用している金額把握のため、カードや電子マネーなどの履歴を確認し、固定費を洗い出して、その中から削減できるものを実際に削減してみた。 私の場合、実家暮らしのた

メインの携帯回線をLIBMOに移行すれば、1GBから3GBに増量しても293円が130円に減額され、OCN モバイル ONEの解約による節約と合わせれば、850円以上節約できる。

  • メイン回線(日本通信→LIBMO):293円→130円
  • データ通信(OCN):993円→275円(メールアドレス維持)

まとめ

まずはOCN モバイル ONEを解約して、メールアドレスの維持のみのプランに変更する。データ通信が必要な場合だけ、日本通信のオプション購入か、povoのトッピング購入でやりくりする。

そしてTOKAIホールディングス(3167)の株式を300株以上購入したら、メインの携帯電話回線を日本通信からLIBMO並行し、株主優待の恩恵を得る。この2段構えで固定を節約しようと思う。

早期リタイヤをする上で固定費の削減:第2段階 OCNモバイルONE解約とバリュープランへの変更完了
OCNモバイルONEの解約とバリュープランへの変更 会社を退職するにあたって固定費の見直しをすることにした。第1段階では携帯電話の料金を削減するためメイン携帯回線をdocomoから格安SIMの日本通信に変更し、プロバイダメールを1つ解約した

※株式の購入を推奨するものではありません、あくまで自己責任で購入をご判断ください。

 

 

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