自転車用ヘルメットを買うなら助成金をもらおう

散歩/自転車
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自転車ヘルメット購入助成事業

退職を決めて休暇に入ってから、自分の行動範囲の拡大と衰えた体を鍛えなおすために、エントリーモデルのクロスバイク(自転車)を購入した。購入直後に急性心筋炎を患ってしまったので、しばらく乗ることもできなかったが、今では週3~4回サイクリングをしつつリハビリしている。

自転車を何時間も乗るようになると生活スタイルも変わるので、服装も動きやすいものを選ぶようになるし、持ち運ぶバッグもトートバッグからリュックへと変わり、常に水分補給ができるようにペットボトルも持ち歩くようになった。

道路を走るならヘルメットは必須

街中でLUUPなどの電動マイクロモビリティを利用している人を見かけると、大抵の人は運転の仕方などを見て危ないなと思うと思うが、自転車も含めて体をむき出しにしてなる乗り物に乗るときは、自分の命や体を守るためにヘルメットが必須だと思う。

 

自転車や電動マイクロモビリティに乗る人が何らかの理由で事故を起こして転倒した場合、スピードが出ているので、体はもちろん頭を強打する可能性が高い。頭を打った場合、最悪命の危険があるし、生き残ったとしても何らかの障害を負うだろう。その時ヘルメットしていれば…などと後悔してももう遅い。

私は体調不良を抱えた状態で会社員生活を送ってきた。このまま体調不良が悪化していけば、リタイヤした時にはもう体が動かなくなるだろう。いざやりたいことをする時間を取ることができるようになった時に、健康でないと人生を楽しむことが制限されてしまう。

そう思って残りの人生を充実したものにするために早期リタイヤをしたし、自転車も買ったが、その自転車で体を壊してしまっては意味がない。そう思って安全基準を満たしたヘルメットを購入した。もちろん自転車保険の加入もしておかないと事故に遭った時に困るので当然同時に加入している。

ヘルメットの購入には助成金がある

私も購入した当時は知らなかったが、家族に教えてもらって知った。都内の各区市町村では自転車用ヘルメットの購入に際して助成金制度を設けている。ヘルメットなら何でもいいというわけではないが、条件に適合すれば商品券などをもらうことができる。

助成対象ヘルメットの条件

私の場合は品川区だが、品川区の助成対象ヘルメットの条件は以下の通りだ。

  • 購入金額が2,000円以上の新品のヘルメットで、安全基準を満たしていること安全基準を満たしたヘルメットは、SGマーク(一般財団法人製品安全協会)やJCFマーク(日本自転車競技連盟)等が付いており、一定の安全性能が確認できるものをいいます。

  • 令和6年4月1日以降に購入したヘルメットであること

この条件に適合すれば、必要な情報を電子申請で送信することで品川区内共通商品券2000円相当が助成される。

品川区内共通商品券

審査があるため絶対にもらえるわけではないものの、申請したのが6月半ばで、品川区内共通商品券が送られてきたのが8月初めだった。有効期限は2030年3月31日までと長いのはありがたいが、私の住んでいる地域で使えるお店が少ない、というかほとんどない。

主に商店街などでの利用を促進するための商品券なようで、個人商店などが立ち並ぶ商店街では使えるが、私の住んでいる地域は商店街がないのだ。各市区町村の商品券のページには利用できる店舗の一覧が検索できるようになっているはずだ。

検索してみると、少し離れたところまで行けば飲食チェーン店なども利用できるようなので、サイクリングのついでにランチを食べるときにでも利用しようと思う。お釣りも出してくれるお店もあるようだ。

令和6年4月1日以降にヘルメットを購入した人は、ぜひお住いの市区町村で助成金制度がないか調べてみることをお勧めする。2000円あればちょっと豪華なランチくらい食べられるだろう。

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