ホットランド(3196):食事券
外食チェーンの株主優待を充実させてFIRE生活の日記でも書いたが、今後株式市場の調整局面において、以下の3つの目的のため、外食チェーン店の株主優待を充実させていこうと思っている。
- 外出するモチベーション
- ちょっとした親孝行
- 食事を作る手間を削減
欲しい株主優待を提供している会社は多数あるが、購入するための資産にも限りはあるし、片っ端から購入するわけにはいかないので、高い優待利回り、必要購入額の効率、業績などを確認したうえで、商品についても満足のいくものかを確認してから買うことにする。
年2回(6月/12月)、お食事券
今回ぜひ欲しいと思っている株主優待を提供しているのは築地銀だこなどのたこ焼きチェーン店を運営しているホットランド(3196)だ。年2回、保有株式数に応じて500円分食事券を配布している。
時期 | 品目 | 優待獲得株数 | 枚数 | 備考 |
6月 | 500円分食事券 | 100株以上 | 3枚 | |
500株以上 | 15枚 | |||
1,000株以上 | 30枚 | |||
12月 | 500円分食事券 | 100株以上 | 3枚 | |
500株以上 | 15枚 | |||
1,000株以上 | 30枚 |
※株主優待の内容は変更されることもありますので、正確な情報は公式HPをご覧ください。
業績
外食産業の多くは20年以降新型コロナウィルスの感染拡大による業績低下に悩まされているが、5類移行業績は順調に回復し、売上高は右肩上がりだが、仕入れ材料費の高騰の影響を受けて純利益は減少している。※詳しくは公式HPをご覧ください。
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
連20.12 | 28,732 | 1,132 | 1,204 | -1,138 | -52.9 | 0 |
連21.12 | 29,678 | 970 | 3,603 | 2,079 | 96.6 | 7記 |
連22.12 | 32,163 | 1,744 | 2,608 | 1,358 | 62.9 | 7 |
連23.12 | 38,710 | 2,235 | 2,635 | 1,021 | 47.1 | 10 |
連24.12予 | 45,000 | 2,800 | 2,750 | 1,450 | 68.24 |
※単位は百万円
有利子負債はあるが、自己資本比率は43.3%と、業績を見る限りは順調そうに見える。
食事してみると
都内に出店しているたこ焼きチェーン店を食べた中で銀だこのたこ焼きが一番好きで、銀だこ ハイボール横丁の近くに寄ったときに時々たこ焼きを買って帰ったり、デリバリーで調達したりしている。
外はカリッと焼きあがり、割るとトロッと中が溶け出してくる。ソースの甘さや風味が食欲を掻き立て、何度もリピートしてしまう。今後も購入したいと思っている。
株主優待+配当利回りが5%超で購入
業績にも問題がなく、食事メニューも十分美味しくいただける内容だったので、ぜひ株主優待を目的として株式を購入したい。私が株主優待を目的として株式を購入する基準は優待(+配当)利回りが5%程度あることが一応の条件だが、2024年2月現在のホットランド(3196)の株価は1900円前後で、株主優待取得に必要な最低株式数は100株となる。
期待優待利回り | 想定株価 | 必要金額 |
1.5% | 1900円 | 19万円 |
3% | 1000円 | 10万円 |
5% | 600円 | 6万円 |
10% | 300円 | 3万円 |
今後金融危機などが来ても5%には届かないかもしれないが、割安になったところで絶対購入したいところだ。想定外に割安になった場合には、利回りは同等の500株購入するのもありだ。
※株式の購入を推奨するものではありません、あくまで自己責任で購入をご判断ください。
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