外食チェーンの株主優待を充実させてFIRE生活

株主優待

外食チェーンの株主優待を充実

会社員を早期退職を決めて、労働に縛られない生活を始めて数か月経過したが、まずは治療を専念するが最優先だ。治療に何年かかるかわからないが、今後20年の間におそらく両親は他界し、私は一人暮らしを始めることになるだろう。それまでに自炊を含めた最低限自活できる家事スキルは身に着けて置く予定だが、外食チェーン店の株主優待を充実させたいと思っている。

学生時代には休み時間は野球やサッカー、バスケなどのスポーツをしていたので、体を動かすことは嫌いではないのだが、体調が悪化する不安があるため、社会人になってからは動画鑑賞やゲームなどインドアな趣味が多く、放っておくとほとんど外出しない。

現在40代半ばとはいえ、外出をしなければ足腰は衰える一方で、会社員生活をやめれば、その衰えに拍車がかかることは想像に難くない。外食することを趣味の1つとして外出するモチベーションにしたいというのが1つ。

もう1つはちょっとした親孝行。親は魚介類が好きでお寿司が大好物だが、贅沢はあまりしない性格なので、外食に連れ出したり、兄弟夫婦と一緒に食事をするのもいいし、私が買って帰ったりでもいいので、美味しいものを食べてほしいと思っている。

そして、私が一人暮らしをしなくてはいけなくなった時に、一番不安になるのが引きこもり状態になることだ。ある程度チェーン店で定食やお弁当などを調達できるようにしておくことで、食事を作る手間を削減して、歩いてお店に通うルーティンを作って置きたいというのが3つ目だ。

株主優待を狙う理由

株主優待を目的とした株式投資ではなく、高配当株に投資した方が自由に使えるお金が増えていいのではないかという疑問は湧く。確かに現金の方が使い勝手はいいが、現金による配当はNISA口座以外では税金がかかってしまう。配当利回り5%の高配当株から得られた配当金には約20%かかるので4%分しか使えない。

新NISAによって高配当株に使える成長投資枠は240万円/年しかなく5年分でトータル1200万円までだ。私の投資スタイルは積立投資ではなく、金融危機などで相場全体がバーゲンセールになったときに一括投資するスタイルだ。私は投資があまり上手ではないので、キャピタルゲインを狙った個別銘柄投資は向いてない。

○○ショック~株式のバーゲンセールこそ買い時~
投機ではなく長期投資 私がリタイヤ生活するにあたって主な収入源となるのは、投資によるキャピタルゲインと配当、そして株主優待だ。私は株式投資歴はもう20年ほどになるが決して上手な投資家ではないと思う。ハイリターンを求めて投機をして失敗しまった...

2024年になるか2025年になるかわからないが、株式相場が暴落による買い場が訪れたら、新NISAと特定口座合わせて2千万円くらいは投資しようと思っている。高配当株については、税金のかからない新NISAの成長投資枠はもちろん使うつもりだし、積立投資枠もインデックス投資に投資するつもりだが、特定口座における投資は株主優待目的の長期保有を前提とした投資をするつもりだ。

配当よりもお得な株主優待

配当性向の高い企業であれば、好景気の場合は5%を超える利回りが期待できることもあるが、景気に関わらず安定して増配が望める企業は少ない。しかし、買物優待券や食事優待券、ギフトカードなどを発行する企業では、利用できる金額に換算すると5%以上の配当利回りを安定して得られる企業も多い。

配当にはその金額に応じて税金がかかるが、優待券は現金ではないため、配当金のように税金を支払う必要がないため、実利用金額も大きい。特定のお店でしか利用できない縛りがある分不利ではあるが、頻繁に利用するお店であれば優待券を持っていて損はない。

私の住んでいる地域は、数多くのチェーン店がある。駅に近く代表的なファーストフードチェーン店はもちろん、居酒屋からレストランまで幅広く利用が可能だ。仮に引っ越すとしてもこうした利便性の高い地域を選択するつもりでもある。

会社員時代は1日1食

会社員時代の終わり何年かは、朝は食事をとらず会社に行きフルーツジュースを1杯飲むだけ、昼食は取らず、夕食だけをしっかりとる生活をしていたこともあるが、運動などカロリーを消費する日でなければ、しっかり食事をとるのは1食だけでも困らないし2食食べれば十分だ。

今では会社勤めから離れて生活しているため、一般サラリーマンがランチや飲み会などをする時間帯からずらして利用が可能だ。モーニングをゆっくりとることもできるし、ランチも混雑する時間をさけることもできるし、夕食は少し早めに行けばハッピーアワーなどの早期入店特典も受けられる。

私の場合は、自炊はできるほど料理スキルは高くない。自炊をしない場合、毎日2食外食するとなれば、食費は1000~2000円くらいは見込む必要がある。それだけで毎月30000~60000万円ということになる。もし毎日の外食2食の内1食を株主優待でカバーできたら食費は非常に助かる。

毎日1食を外食で定食を食べると仮定すると、例えば大戸屋の定食メニューを見ると1000円前後のものが多い。

毎日利用するわけではないが、複数の株主優待を保有して順番に利用するのであれば、月3万円、年36万円分くらいの食事優待券があれば毎日定食を食べて生活することも可能だろう。

優待利回り5%が基準

今後、歩いて通える外食チェーン店で利用可能な株主優待のある会社の株式を長期保有すること目的として、購入できるものから購入していこうと思う。一応購入する基準は優待(+配当)利回りが5%以上としている。

2024年初は日経平均は過去最高値を更新しようかという勢いで、個人的には購入するには高すぎると思っている。金融危機は十数年に一度は起きるので、その内バーゲンセールが来るだろう。リーマンショックの後に購入した長期保有株式と同じように、その時が来たら業績に問題のない会社の株式をまとめて購入したい。

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※株式の購入を推奨するものではありません、あくまで自己責任で購入をご判断ください。

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