ビックカメラ(3048):優待利回り11.4%~長期保有株式(株主優待)

株主優待

ビックカメラ(3048):買物優待券

私は趣味でAV機器を購入することが多く、ビックカメラ有楽町店をたびたび利用していたが、株主優待の存在を知ったのがキッカケで保有するようになった。

年2回配布、継続保有がお得

年2回(8月/2月)保有株主数と継続保有期間に応じて買物優待券(1,000円)が配布され、100株以上から権利を得られる上に、長期保有すると8月に追加で1~2枚の買物優待券(1,000円)が追加されます。(2024年1月現在)

時期 品目 優待獲得株数 枚数 備考
8月 買物優待券(1,000円) 100株以上 1枚 1年以上2年未満継続保有(株主名簿に連続3回以上5回未満記載)の株主には1枚追加
2年以上継続保有(株主名簿に連続5回以上記載)の株主は2枚追加
500株以上 2枚
1,000株以上 5枚
10,000株以上 25枚
2月 買物優待券(2,000円) 100株以上 2枚
500株以上 3枚
1,000株以上 5枚
10,000株以上 25枚

※株主優待の内容は変更されることもありますので、正確な情報は公式HPをご覧ください。

追加のクーポン

最近では、優待買物券に加えて株主様限定特別優待クーポン(+3%ポイントアップ)やRaKu-uruの買取金額1000円増額クーポンなどが同梱されている。

購入額と優待利回り

購入した時期を明確に覚えていないが、株式投資を始めた初期のころに購入した。長期保有のため、年間の買物優待券の合計金額は5000円分だが、1年未満なら3000円分、1年以上2年未満なら4000円分となり、優待利回りも下がる点は注意が必要だ。

購入時株価 439円/株
保有株式数 100株
保有継続年数条件 2年以上
優待内容 買物優待券(1,000円)×5枚(8月:3枚+2月:2枚)
優待利回り 11.4%

リーマンショック直後は1株200円以下で購入できたこともあるので、それに比べると割高だが、購入時の金額を考えると優待利回りは11.4%と高めで、保有期間は10年以上経過していると思うので、その間に得た買物優待券の金額が購入時の金額をすでに上回っている。

2024年1月現在で株価は購入時の3倍以上となっているが、これから株価の乱高下は発生したとしても、倒産するほどの経営状況の悪化や利用用途がなくならない限り保有しようと思っている。

業績

会社の業績を見ても業績は順調に推移しているように見える。

【業績】 売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益(円) 1株配(円)
連19. 8 894021 22943 25871 14047 79.1 20
連20. 8 847905 12066 14690 5450 31 13
連21. 8 834060 18217 21629 8761 49.8 15
連22. 8 792368 17863 20808 5765 33.2 15
連23. 8 815560 14215 16566 2936 17.2 15
連24. 8予 897500 16300 18700 7850 45.9 18

※単位は百万円

財務状況を見ると自己資本比率が30%程度と、有利子負債は多いが、利益剰余金も積まれてるので倒産するようには見えない。

家族でそれぞれ保有するとお得

購入時期によって優待利回りのお得感は大きく変わるが、家族ごとに100株ずつ保有していると、人数分の優待券がもらえるので、我が家では親兄弟それぞれ保有していて、家電の買い替えなどに充てることが多い。

子供名義の口座を作って保有しておくと子供のおもちゃの購入にも使えし、地域によってはお酒を取り扱っている店舗もあるので、近場に店舗がある場合は利用しやすい。

あとコジマ(7513)でも100株保有で1000円分を年2回、ビックカメラ、ソフマップでも共通して使うことができる株主優待券の配布があり、1年以上で+1000円分、2年以上で+2000円分追加されるので、割安になれば購入したい。

※株式の購入を推奨するものではありません、あくまで自己責任で購入をご判断ください。

 

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