絶対欲しい株主優待:日本電信電話(9432) dポイント 高配当/高優待利回り

株主優待

日本電信電話(9432):dポイント

外食チェーンの株主優待を充実させてFIRE生活の日記でも書いたが、今後株式市場の調整局面において、以下の3つの目的のため、外食チェーン店の株主優待を充実させていこうと思っている。

  • 外出するモチベーション
  • ちょっとした親孝行
  • 食事を作る手間を削減
外食チェーンの株主優待を充実させてFIRE生活
外食チェーンの株主優待を充実 会社員を早期退職を決めて、労働に縛られない生活を始めて数か月経過したが、まずは治療を専念するが最優先だ。治療に何年かかるかわからないが、今後20年の間におそらく両親は他界し、私は一人暮らしを始めることになるだろ...

欲しい株主優待を提供している会社は多数あるが、購入するための資産にも限りはあるし、片っ端から購入するわけにはいかないので、高い優待利回り、必要購入額の効率、業績などを確認したうえで、商品についても満足のいくものかを確認してから買うことにする。

年1回(3月)dポイント配布

今回ぜひ欲しいと思っている株主優待を提供しているのは日本電信電話(9432)だ。100株以上の株式を保有している株主の継続保有期間に応じて、dポイントを配布している。

時期 品目 優待獲得株数 枚数 備考
3月 dポイント 100株以上 1,500ポイント 2年以上3年未満
3,000ポイント 5年以上6年未満

dポイントは月々のドコモの携帯電話料金や、街のお店・ネットショッピングなど、いろいろなところでたまる・つかえるポイントで、たまったポイントはお買物に1ポイント1円として使うことができる。

注意しなければならないのは、毎年もらえるというものではなく、5年保有して通算4500ポイントというところだ。

※株主優待の内容は変更されることもありますので、正確な情報は公式HPをご覧ください。

業績

完全子会社化したNTTドコモが主力で、売上13兆円、営業利益1.8兆円と通信会社として圧倒的な経営基盤を保有している。※詳しくは公式HPをご覧ください。

【業績】 売上高 営業利益 税前利益 純利益 1株益(円) 1株配(円)
◇19. 3* 11,879,842 1,693,833 1,671,861 854,561 8.8 3.6
◇20. 3* 11,899,415 1,562,151 1,570,141 855,306 9.2 3.8
◇21. 3* 11,943,966 1,671,391 1,652,575 916,181 9.9 4.2
◇22. 3* 12,156,447 1,768,593 1,795,525 1,181,083 13.2 4.6
◇23. 3* 13,136,194 1,828,986 1,817,679 1,213,116 13.9 4.8
◇24. 3予 13,100,000 1,960,000 2,000,000 1,335,000 15.8 5

※単位は百万円

すでに携帯電話は世界中の人たちの重要なインフラとなっていて、電波事業で独占状態にあるため、売上高も非常に安定している。こうした通信会社の収益となる利用料は個人や企業から毎月安定して入ってくるサブスクリプションなので、不景気になったとしても収益が激減することがない。

私も通信系の業種で働いていたが、企業向けの通信インフラを提供している会社は、リーマンショック時にも経営が傾くような売り上げ減はなかったし、多少の支出の引き締めはあったが、給与が下がるようなこともなかった。そのくらいインフラ事業は景気の変動の影響を受けにくい業種だ。

dポイント

付与されるdポイントの使い勝手だが、ドコモの携帯電話を利用している方については、利用料の支払いに充てられる。ドコモ系の格安SIMの支払いでも一部対応していて、私はOCNモバイルONEを契約しているが、保有するdポイントは期間限定ポイントでも支払いに利用できる。日本電信電話(9432)を100株保有すれば、年間にかかる固定費を一部削減できるだろう。

代表的なインターネットショッピングサイトでも利用可能だし、街中にあるコンビニエンスストアやファーストフード店などでも使えるところが広がっていて、日々の生活で利用する先には困らない。

私もポイ活で得たdポイントやクーポンの消費のために、dショッピングアプリ経由で海鮮やウナギ、牛肉などの食品を購入している。

株主優待+配当利回りが5%超で購入

業績にも問題がなく、ぜひ株主優待を目的として株式を購入したい。私が株主優待を目的として株式を購入する基準は優待(+配当)利回りが5%程度あることが一応の条件だが、2024年2月現在の日本電信電話(9432)の株価は180円前後で、株主優待取得に必要な株式数は100株となる。

5年以上の長期保有をした場合、合計4500ポイント得られる。1年あたりの優待利回りを算出すると以下の通りだ。

期待優待利回り 想定株価 必要金額
5% 180円 1.8万円
6% 150円 1.5万円
9% 100円 1万円

今すぐ購入しても十分高い利回りを得られるし、新NISAの成長投資枠がわずかに余った場合などに日本電信電話(9432)の株を購入し、5年株主名簿に登録された後売却して、再び購入することを繰り返せば、高い利回りを得られる。

また日本電信電話(9432)は高配当株としても優秀で、24年3月の配当は5円/株が予定されている。今後も同額の配当が続くとは限らないが、先述した通り通信業は不景気にも業績に受ける影響が小さいので、長期間に渡り3%前後配当利回りに相当する配当が続いている。

配当 想定株価 配当利回り
5円 180円 2.7%
5円 150円 3.3%
5円 100円 5%

配当や優待を考えると長期に保有するメリットも大きいので、私も新NISAの成長投資枠の隙間に購入しようと考えている。

※株式の購入を推奨するものではありません、あくまで自己責任で購入をご判断ください。

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